広告のご依頼をいただいたら考えること

まずは、その商品の持つ魅力を知ること。それから、クライアントは、その商品をどのような人たちに届けたいのか。そして、その商品をどのような方が求めているのか。最後に、その商品を求めている人は、それを手にすることで、どんな未来を思い描くのか。ここでは、住宅販売会社様からいただいた新聞折込広告の案件を例にとって、お伝えしたいと思います。

キーワードはハイソサエティな暮らし

こちらの案件をいただいた時に、同時にモデルハウスの撮影もご依頼いただきました。撮影のために訪れた物件は、近くに大きな公園があり、レトロな駅舎のある、歴史ある住宅地の一角。そこでまず頭に浮かんだのは、「ハイソサエティな町」というキーワードでした。

ターゲットは、子育て世代

緑が多く、落ち着いた大人の街。住人も、長年この地に住み続けてきた人たちが多い印象でした。「こんな落ち着いた環境で子育てができたら……」と考える若い世代もいるのではないか。そう考えて、恵まれた環境で子育てをしたいと思う子育て世代を、ターゲットにすることにしました。

健やかなる君の成長のために

我が子の未来のために、落ち着いた街で、質の良い教育をしたい。そのように考える方々に向けて、このようなコピーと、メインビジュアルにヴァイオリンを手にする少女の写真をチョイスしました。

こうして、この広告が生まれました。

「この街でなら、上質な環境で子育てができるかもしれない」。こちらの広告には、そのように感じていただけるようにとの意図を込めさせていただきました。その意図が通じたのか、広告配布後、「かなり反響がありました」との嬉しいお言葉を、クライアント企業様よりいただきました。

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