本日は、ビズラボでご依頼をいただきました、ドローンによる公共施設の劣化調査に立ち会わせていただきました。
これまで、建物の屋根などの点検は人が実際に昇るため、場合によっては足場を組んだり、準備が大変でした。今回の施設のように、幾棟も有する大きな建物の場合、それぞれの棟に昇らなくてはならず、さらに労力と費用がかさみます。その点ドローンであれば、棟から棟への移動も容易です。また、人では近付きにくい危険な場所などもチェックできますし、クライアントのご要望に応じて、その場で見たい場所をピンポイントでご確認いただけます。
今回の場合も、「排水路につまりなどが生じていないか確認したい」というクライアント様のご要望により、数十メートルにも及ぶ軒先に設置された排水路を確認していきました。クライアント様も、ドローンカメラが映す映像をモニターでご覧になりながら、「思っていたほど土も溜まっていないし奇麗だな」など、その場でもある程度の様子は掴めたようです。
クライアント様には、本日撮影した静止画と動画をデータ化してお渡ししますので、大きなモニターで拡大したりして、より詳しく状態をご確認いただき、今後のメンテナンス計画を組む上で参考にしていただけるのではないでしょうか。
ドローンといえば、空からの映像を撮るという用途が浮かびますが、これからはこのようにメンテナンスの分野でも需要が高まっていくのではと感じています。
ドローンを使った撮影や、建物や橋桁の検査などに興味をお持ちの方は、当サイトのお問い合わせフォームにてか、ビズラボまでお問い合わせください。
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